actday。

~ 少しでも気持ちが楽になりますように ~ 

それでも楽しい思い出

もうすぐ100歳になる元気なおばあちゃんのお話し

少し耳が遠いけど話がとても大好きで今日もマッサージを受けてるときに話に花がさきました

でもそのおばあちゃんの話にはひとつだけ問題があるんです

 


いつものように他愛もない話題から話しました

僕「桜満開ですね~見に行かれましたか」

おばあちゃん「そうね~桜ね~そういえば妹の所の桜が綺麗でね」

僕「あっそうなんですね、妹さん近くに住まわれてるんですか」

おばあちゃん「そうそう毎年旅行とか行ったりして」

・・・と、こんな感じで楽しそうに話すんです

 


こっちも楽しそうに話すおばあちゃんに合わせて相槌もリズミカルになるんです

「それでどうしたんですか」みたいに

その時もそうでした

僕「へぇ~それで今年も一緒に行かれたんですか」

おばあちゃん「そんな妹も去年亡くなっちゃんたんだぁ・・・」

(; ・`д・´)

そうこのおばあちゃんの話は、どれだけ楽しい話であっても必ず最後に何方かが亡くなってしまうのです

それでもまた、思い出の話を楽しそうに話してくれる可愛いおばあちゃんです

 

一口メモ

高齢者の方とお話をするときは殆どの場合、高齢者の方が低い位置で話されてると思います。
座っている高齢者の横で立ったまま話すと見下ろすようになってしまい、高齢者の方もプレッシャーを感じてしまう場合がありますので、
そんな時は、しゃがんだりしてなるべく目線を同じにして話してみてください
きっと話に花が咲くと思います

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